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私達の出したゴミが魚に影響を及ぼしている。

2020.10.30
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 こんにちは、サンです。

 暑い夏が終わり、過ごしやすい季節になりました。この夏、海に行かれた方もいらっしゃるかと思います。私も毎年、海水浴に行きます。そこで、泳いでいると、目にするのはゴミです。そのゴミが魚に影響を与えていると知ったので、今回、紹介したいと思います。

 

 私達の生活は物にあふれ、その中でも特にプラスチック製がよく使われています。プラスチック製は、レジ袋、飲み物のペットボトルや食べ物の容器など、様々なものに使われています。とても便利なこのプラスチックが、ルールが守られず、ポイ捨てされています。ポイ捨てされたゴミは、雨や風によって、排水溝や川に落ち、海に流れていきます。海にたどり着いたゴミを海洋プラスチックごみと言います。この海洋プラスチックごみは、太陽の光(紫外線)や波の力で細かく砕け、マイクロサイズ(5mm以下の粒状)になります。マイクロサイズになったゴミは浮力を失って沈み、消えることなく、海にたまり続けるのです。マイクロプラスチックは、たまり続けるだけでなく、魚が餌と間違えて食べてしまいます。魚のおなかや貝からマイクロプラスチックが見つかっているのです。現在、海洋プラスチックごみの量は世界中で年間800万トンとも言われ、2050年にはゴミの量が魚の量を越えると予想されています。このまま、海洋プラスチックごみが増え続けると、マイクロプラスチックを飲み込んだ魚が市場に出回り、私たちの口に入り込む可能性があると言われています。このような事態にならないようにする為には、私たちの生活でプラスチックの削減が必要です。例えば、外出時に飲み物を水筒に入れて持参すれば、ペットボトルの削減、又、買い物時にマイバックを持参すれば、レジ袋の削減になります。そして、一番大切なことは、生活で出たゴミは、ポイ捨てをせず、ゴミ箱に捨てる。再利用できるボトルや容器は分別し、リサイクルする。私達一人一人意識をかえ、ルールを守れば、海の生き物たちを守ることができるのです。未来のために、少しずつでも構わないので、ゴミの削減をしましょう。

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