『魚の五感』 触覚について
2022.09.22
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『魚の五感』 触覚について
こんにちは!まぁママです。
少しずつ日の入り時刻が早くなり、虫の鳴き声など秋の気配を少し感じる時期になりました。
これから過ごしやすい季節ですが、秋はあっという間に過ぎてしまうので、毎日丁寧に過ごしたいと思います。
さて、『魚の五感』シリーズ、今回が最終回!!
今回は、触覚について調べました。
魚の触覚器官は皮膚全体に渡って非常に発達しています。
以前、聴覚について調べた時にも側線という器官と併せて、体全体で様々なモノを感じていると紹介しました。
鯉やナマズなどにある口元のヒゲは鋭敏な感覚を持ち、味覚と合わせて餌を探し出します。また深海に住む魚は、暗闇でも活躍するセンサーの様にヒゲが発達しています。
釣り上げた魚から針を外したり、活魚を料理したりするのを見ると、痛みを感じていないのかな??と疑問に思うことがありますが、魚は痛みを感じないと言われています。
魚には痛みを感知する神経が無いからだとか…
これだけ様々な感覚を持つ魚が、痛みを感じないとなると不思議ですが、大海原で日々、弱肉強食の世界で過ごす魚にとって、痛みを感じずに過ごすのは幸せなことかもしれないですね。