こんにちはエリーです☆

突然ですが、皆さんは水の中で暮らす生き物と言えば真っ先に

魚を思い浮かべませんか？

ところが動物でも陸と水の中で暮らす生き物がいました！

春休み、大阪市にある天王寺動物園に行ってきました。

私が注目したのがカバのゲンちゃん。

天王寺動物園では水中のカバの様子をガラス越しに

透明度の高い水質でリアルに見ることができます。

ただじーっとして動かないカバのゲンちゃんですが、とにかく間近で見るとその大きさに驚きます！！

ゲンちゃん何を考えているのか

私も思わずじーっと眺めてしまいました(笑)

餌で飼育員さんに呼ばれるまでずっと水の中にいたゲンちゃんに

ふと疑問が、、、あれ？

そういえばカバのゲンちゃんどうして魚でもないのに

こんなにも長い間水中に潜っていられるのでしょう？？

調べてみるとカバの体のつくりにありました。

鼻、目、耳が顔の上半分に位置しているので体の殆どを水面に沈めたまま呼吸ができます。肺も大きく筋肉の中に大量の酸素を蓄積することによって長時間水中に潜る事ができます。

かばは一日の大半を水の中で暮らし、出産も授乳も水中で行うそうです。

水中で暮らす理由には、体毛がない皮膚を太陽から守り乾燥を防ぎ、野生であれば天敵であるライオンなどの肉食獣から身を守る為だと言われています。

次回はかばと魚の共生についてお話したいと思います！