昆布の見極め方について
2024.01.26
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こんにちは、サンです。年末年始のお休みが終わりました。今年、私はお節料理をを作り、沢山食べました。お節料理を作っていて、欠かせないの物は出汁です。世間一般的な出汁と言えば、昆布、煮干し、鰹です。私はよく昆布を使うのですが、購入する時、見分け方がいまいち分かりません。良い昆布とはどんなものでしょうか?
1.肉厚で香りの良いもの
2.幅、長さがあること
3.黒くてつややかなもの(但し、黒は黒でも緑褐色艶があること)
ただ、それでも分からない場合は、パッケージや説明文を見ることが大事です。それらには、天然・養殖・促成栽培などが明記され、1等級から5等級の5段階で評価されています。天然、養殖などの表記されていない昆布は促成栽培の可能性があり、等級が表示されていないものは4等級以下のものが多いそうです。そして、大切なのは料理の用途によって、昆布の種類を選ぶことです。
例えば、
羅臼昆布‥‥濃厚なうまみと甘味があり、こくが強い為、汁物、鍋料理などに適しています。
真昆布‥‥上品な香りと甘味、澄んだうま味の出汁が出ます。
利尻昆布‥‥くせのない香りとうまみが強い
※真昆布、利尻昆布は合わせ出汁を取る時に使うのが良い。煮物、湯豆腐料理などに適しています。
日高昆布‥‥香りは磯の香りが近く、淡い甘味とうまみが出るが、後に広がりが続かない。昆布巻き、煮物などに適しています。
これらのことを参考にして、私はいい昆布を見極め、昆布の種類によって料理をしていこうと思います。