ギネス認定 世界一小さい魚について
2024.03.18
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こんにちわ˘⌣˘
Megです。
皆さん、世界で一番小さい魚をご存じでしょうか?
世界で一番小さい魚は「ドワーフ・フェアリー・ミノー」です。
2006年に発見され、世界で一番小さい魚としてギネスに認定されました。
その隊長はなんと成体で8mmほど。
1cmにも満たないのです。
その為、肉眼で見つけることは非常に難しいサイズです。
またドワーフ・フェアリー・ミノーは、魚の中だけではなく、哺乳類や鳥類を含む“脊髄動物”の中でも最小の生物と言われています。
生息地はインドネシアのスマトラ島。その中でも泥炭湿地帯に生息しており、この場所の水質はなんとpH3。pH3という通常の雨の10倍ほどの強い酸性の酸泥炭地で生息するという珍しい魚です。
見た目は透明な体で、頭部の頭蓋骨はほとんど軟骨のままで、稚魚の形質のまま成魚になっています。
(引用 : http://www.pichori.net/Philippines/coins/animals_and_plants/paedocypris_progenetica.html)
よく「世界一小さい魚」として誤解される「クリオネ」は、小さいものでも1cmほど。
そして、実はクリオネは魚ではありません。クリオネは魚類ではなく貝類の仲間なのです。
その証拠に、クリオネの標準和名は「ハダカカメガイ」と言います。
次は「世界一大きい魚」について書こうと思います。