水が苦手で泳げない魚??
こんにちはエリーです。
この夏、生き物好きの息子がカブトムシ、ヤモリ、トカゲ、カマキリ、
金魚、色々捕まえてきては飼うと言うので家の中が虫籠だらけになりました。
男の子あるあるです(*^^*)
残念ながら夏を越せなかった生き物もいて、何が原因だったのか詳しい
お友達に聞いたりYouTubeで調べたりと息子なりに勉強になったようです。
金魚の飼育に関しましては、後日また紹介させて頂けたらと思います!
前回水が苦手な動物について調べていたところ、なんと水が苦手で泳げない魚
がいる事が分かり、早速調べてみる事にしました。
ヨダレカケ、タマカエルウオ、トビハゼ、ムツゴロウ と言う魚のようです。
魚と言えばエラ呼吸ですが、上記の魚は皮膚呼吸もできるので水の中じゃなくても
陸上でも呼吸ができ、それともう一つ、他の魚だと悪影響を及ぼす為代謝によって
排出するアンモニアを体内でアミノ酸に変える事ができるのも陸上で生活ができる
特徴となっています。
水が苦手で、水中にいると溺れ死んでしまったり、水がかかると水面をはねて逃げて
いきますが、皮膚が湿ってないと呼吸ができない為、水が苦手でも
水の近くで生活をしなくてはならないと言うとても不思議な魚です。
タマカエルウオ、ヨダレカケなどは水しぶきが激しい岩場に住み岩場に生えてる藻を食べ生活をし、
トビハゼやムツゴロウなどは干潟に住み潮がみちてくると陸へ移動し巣穴にかくれてエビやカニ、
ゴカイを食べ生活をします。
見た目や性質も両生類に似ていて、どうして魚類なの??と
疑問に思いますが、四肢動物以外は魚類に分類されるみたいです。
魚は水が好きで泳げるものだと思い込んでいた固定概念が覆されました!
トビハゼは飼育に人気があるようです。初心者には少しハードルが高い飼育のよう
ですが興味があればぜひ飼育に挑戦してみて下さい!!