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アクアリウム講座 第6回 魚が求める水

2018.06.19
AQUARIUM

こんにちは

 

今日のテーマは

 

魚が求める水です。

 

それでは話を進めていきましょう!

 

前回、透明な水=きれいな水とは

 

限らないと書きました。

 

真中のボトルの水の正体は水道水です。

 

水道水は、きれいな水なんでしょうか?

 

我々にとっては、飲み水にできるくらい

 

きれいなお水です。

 

我々が求めるきれいな水とは、

 

雑菌の湧いていない水です。

 

水道水やプールなども塩素消毒していますよね!

 

では、魚にとってはどうなんでしょうか?

 

重要なのは誰にとっての

 

「きれいな水」なのかということです。

 

魚の飼育を失敗される方は

 

「我々が求める水のきれいさ」

 

「魚の求める水のきれいさ」

 

勘違いされていることが多いようです。

 

魚が求めるきれいな水と、

 

我々が求める、きれいな水とは別物です。

 

魚を飼うには、魚から排泄される

 

毒であるアンモニアが水槽内に

 

溜まらないようにしなくてはならないと

 

以前に書きました。

 

このアンモニアが瞬時に硝化菌によって

 

無毒な硝酸塩へ処理されなくてはなりません。

 

魚が求める、きれいな水とは、

 

硝化菌が働き、環境中に

 

アンモニア等が蓄積しない

 

下の図のような水です!

写真の茶色く濁った水の正体は、

 

池の水でした。

 

我々から見ると、一番汚れて見える

 

濁った水が、魚にとっては、

 

排泄されるアンモニアが硝化菌によって

 

無毒化され、暮らしやすい水でした。

 

我々の目には、汚く見える池などで

 

魚が元気に泳いでいたのは、硝化菌が働き、

 

アンモニアが瞬時に分解され

 

無毒化されているからです。

 

今日はここまで!

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